
画像は
クマガイソウの花
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昔は各地の里山で見られた野生ランの1種だが、
里山環境の減少や、環境の悪化、
盗掘などが原因で数が激減している。
全く人の手が入らない場所では育たず、
間伐や枝払い、林床の草刈りなどが、
適度に施されている場所でないと生育しない。
菌根菌を介して樹木と繋がっていて移植は出来ない。
このため保護は環境とセットで行わなければならない。
クマガイソウの花粉はマルハナバチによって運ばれるので、
マルハナバチが生息している環境であることも重要だ・・・・・・

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