どんど焼き

▲道祖神の脇で行われていた「どんど焼き」の光景。じつは「どんど焼き」は一つ目小僧の伝説と深い関りがある行事だ・・・・・・。
1月14日はどんど焼きの日だ

お正月の玄関飾りや神棚の古いお札、
書初めで書いた習字などを集めて燃やして、
今年一年の健康を祈願する。
画像は道祖神の小屋の脇で行われているどんど焼きの様子。
道祖神の小屋には、
「道祖神」と「地神塔」が入っているのだが、
この2つに挟まれて普段は「ごろ石」が1つ入っている。
「ごろ石」はどんど焼きの時に、
火の中にいっしょに入れるためのもの。

▲「どんど焼き」の際に火にくべられた「ごろ石」。焦げているのが分かるだろうか。「ごろ石」は蚕の繭の形をしている。
昔は点火の前に道祖神をいっしょに入れていたそうだが、
そうすると傷みが激しくて、
しょっちゅう作り直さなければいけなくなるので、
いつの頃からか、
道祖神の代わりの「ごろ石」を火にくべるようになった。
で、どんど焼きの時に、
なんで道祖神をいっしょに燃やさなければいけないのかというと、
これは「一つ目小僧の伝説」が深く関わっていて、
話が非常に長くなるので、
また別の機会に記事にしてみたいと思う・・・・・・


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