柊鰯(ひいらぎいわし)

柊鰯.png
節分には「柊鰯(ひいらぎいわし)」を作って、
家の玄関や軒下などに挿して置く風習が各地にある。
柊鰯とは柊と大豆の枝を束ねたものに、
焼いた鰯の頭を刺したもののこという

焼いた鰯の頭の匂いは邪気を祓い、
柊の刺は鬼の目を刺し、
豆殻のカラカラと言う音は鬼が嫌うと言われている。
このため大豆の枝には画像のように、
豆殻がついているものを選ぶ必要がある。

根本.png
ちなみにこの大豆の豆殻に入っていたのが、
豆まきに使う豆なのだが、
今の子供たちはそのことを知らないようだ

昔は「畑の作物を食べてしまう害虫や猪、
田んぼのお米を食べに来る野鳥などを追い払う」
という意味も込められた行事だったようだ。

先端.png
このため囲炉裏で鰯の頭を焼く時には、
唾を吐きかけながら、
「菜の虫を焼く」とか「大豆の虫を焼く」とか、
「稲の虫を焼く」といった意味合いの言葉を唱えていたという。

これを「虫の口焼き」と呼んでいたようだ。
鰯の頭を農作物を食い荒らす害虫(害獣)に見立てて焼くことで、
今年の豊作を祈願していたのだろう。

じつは「鬼」には様々な意味があって、
柊鰯には疫病除けの意味もある。
コロナ禍のこんな時期だからこそ、
節分の行事を楽しみながら実践してみてはどうだろうか。

ちなみに玄関などに挿した柊鰯は、
来年のどんど焼きの日までそのまま挿して置き、
正月飾りやお札といっしょに、
どんど焼きの日に焚き上げる・・・・・・
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