ヤマアカガエルの卵塊
画像は産卵からそれほど経っていないと思われる、
ヤマアカガエルの卵塊

透明なのでちょっと分かりにくいかもしれないが、
これから時間が経過して行くにつれて、
卵一個一個に泥などが付着して行き、輪郭がはっきりして来る

もう少し引いて撮影しようと思っていたのだが、
卵塊が透明で分かりにくいのと、
引きで撮影しようとすると、水面の反射がきつくなる場所だったので、
ドアップで撮影してみた・・・・・・

画像の卵塊には泥やゴミがほとんど付着していなかったので、
立春のころに産卵されたものと思われる

卵塊の数はまだ少なく、例年だと中旬以降に一気に増える

今シーズンは晴れの日続きで雨が降らず、
里山はカサカサに乾燥している

このため、谷戸に集まる里山の絞り水が少なく、
ヤマアカガエルの産卵ポイントである谷戸田や湿地が、
例年よりかなり水の少ない状況が続いている

それでも、ヤマアカガエルの第一陣は、
水の多い場所を探してこうして産卵していったようだ

昨日の雪まじりの雨で、里山がどれくらい潤ったのか分からないが、
産卵のピークを迎える前にまとまった雨が降ってほしい・・・・・・


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