テーマ:植物の不思議

ヤブマメの花と戦略

画像はヤブマメの花。 里山のマメ科植物の小道では、 ノササゲとトキリマメといっしょに見られる。 自然下では青系の花は少ないので、 他のマメ科植物の花といっしょに咲いていても、 ヤブマメはすぐに見分けが付く。 画像のような花を咲かせた後に、 いわゆる豆が実るのだが、 じつはヤブマメは地中に…
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花後のアジサイ

アジサイは花が終わった後も、 花弁のように見える萼が落ちることはない。 そして花時にはカラフルだった萼は色が抜け、 じょじょに緑色に変化して行き、 画像のようなシックな色合いへと変貌する。 ところでこの緑色、 もしかして光合成を行っているのではないだろうか。 もし、そうだとしたら、 …
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ハンゲショウはなぜ白くなる

小川沿いの一角に、 ハンゲショウが群生しているエリアがある。 画像は色付き始めた頃のものだが、 個人的にはこの頃のハンゲショウが一番好きかもしれない。 葉に白い範囲が広がって来ると、 葉がちょっと黄ばんだように見えたり、 汚れが目立って来て、 画像のような、 「ハッとするような白」ではな…
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八重のドクダミ

画像は八重のドクダミ。 里山へ向かう緑道に群生するドクダミの一角で、 毎年花を咲かせている。 通常ドクダミの花は、 黄緑色の花穂に、 花弁のない小花がたくさん集まったものを指す。 ドクダミの小花は、 雄しべ3個と花柱が3裂した雌しべからなる。 そして基部には小苞と呼ばれる、 極小の突起…
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アジサイの「真の花」

アジサイ(ホンアジサイ)の花は、 「装飾花と呼ばれるものの集まりで、 花弁のように見えるのはじつは萼である」 という話を聞いたことがあるだろうか。 しかし、これが萼ならば、 その上に本来の花が付いていなければおかしい。 そこでよく観察して見ると、 花弁のように見える萼の中央に、 極小の花が付いていることが分か…
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トチノキの花

トチノキは大きなものは樹高が30mにもなる。 離れた場所から見ると、 逆三角形か半円状のきれいな樹冠を作る。 画像はトチノキの花。 本年枝の先端に円錐花序を立て、 雌ずいが退化した雄花と両性花を咲かせる。 まるで枝先にソフトクリームが乗っているような印象で、 花時には妙な違和感がある。 …
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白い彼岸花の正体

里山では白い彼岸花が見ごろになっている。 じつはこの白い彼岸花、 赤い彼岸花が単純に白くなったものではなく、 「白花曼殊沙華」という別種になる。 では、この「白花曼殊沙華は何者か?」というと、 普通の赤花の彼岸花と、 黄色の鍾馗水仙の自然交雑種になる。 しかし、赤色と黄色が混ざっても、 白色には…
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イチョウの大木にサクラ咲く!

画像はイチョウの大木。 まだ芽吹きは始まっていないようだ。 しかし、木を見上げてみると・・・・・・、 あれ、花が咲いている。 そんなバカな。 目を凝らして見てみると、 木の上部でなんと、なんと、 オオシマザクラの花が咲いている。 いったいどうや…
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ガガイモの袋果の仕組み

秋にガガイモの袋果がたくさんぶら下がっていた場所に、 カサカサになった袋果の抜け殻が落ちていたので、 ちょっと観察してみることにした。 もちろんすでに中は空っぽだ。 ガガイモの袋果は二つに割れて、 中の種子を飛ばす訳ではなく、 乾燥して果皮が縮むことで、 裂開する仕組みになっていることが、 これ…
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タンザワウマノスズクサ

タンザワウマノスズクサは、 以前はオオバウマノスズクサと呼ばれていたが、 1989年に変種のタンザワウマノスズクサとして、 和名と学名が命名された。 オオバウマノスズクサと比べると、 花(舷部)の模様や葉の様子が、かなり違っているにも関わらず、 図鑑には何の記述もなくて変だなと以前から思っていた。 …
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ハナイカダの花

ついこの間、「芽吹いた」と言っていたハナイカダが、 いつの間にか花を付けていた。 春から初夏にかけて、季節の進行はとても速く、 里山の風景は一週間で激変すると言ってもいい。 ハナイカダの花は葉っぱの真ん中に付く。 こんな風にマクロで…
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ヤマグワの不思議2

画像は近所の畑の周りで見れれるヤマグワの木。 木の大きさは成人男性の背丈ほどしかない。 見た目から分かる通り、 明らかに人の手が入って、このような樹形になっている。 見られる場所は近所の畑の外周で、 まるで畑の垣根のように植えられている。 …
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ヤマグワの不思議

画像はヤマグワの冬芽葉痕。 里山にはヤマグワが多い。 大きなものは10メートルを超える大きな木になるが、 林縁で見られるものは2~5mほどのものが多い。 大きな高木になったものは、 谷戸の開けた場所でポツリと育ったものに多い{%木web…
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ハリエンジュの戦略(埋土種子)

画像は1月15日にご紹介したハリエンジュの果実。 見ての通り、 ハリエンジュの果実は豆果で豆のさやの形をしている。 そして、この中に種子(豆)が入っていることになる。 で、これがハリエンジュの種子(豆)だ。 乾燥したものはこのように真っ黒になる。 じつはこの種子(豆)に…
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彼岸花の葉

彼岸花は花の時期に葉はない。 葉が出て来るのは、花が終わった10月ごろで、 他の植物が葉を落としている冬の間に、 画像のようにこんもりと葉を茂らせて太陽の光を独り占めし、 春にはもう葉を枯らし始める。 彼岸花は花の時期には季節感のあるよい被写体として、 多くの人が撮影しているが…
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エンジュの果実

エンジュは中国中北部原産の落葉高木。 公園や街路に植えられる。 果実は豆果で数珠状にくびれる特徴がある。 豆果は肉質で水分が多くいつまでも枝に付いている。 画像の果実は寒さで凍ったのか、しわしわになってい…
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ツルウメモドキの実

黄色と赤の対比が美しいツルウメモドキの実。 里山では林縁の樹木の枝や藪に絡んでいるのを よく見かける。 黄色い部分は果皮で、これが3つに裂けることで、 赤く丸い部分が顔を出す。 じつはこの赤い部分は果肉ではなくて、 種子の周囲が多肉化した「仮種皮」と呼ばれる部…
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ノイバラの果実(偽果)

クリスマスということで、 ちょっとだけクリスマスっぽい画像を選んでみた。 ノイバラの果実は見た目はまあまあ美味しそうなのだが、 里山の生き物たちに言わせると、じつはあまり美味くないらしく、 いつまで経っても減ることなく、きれいなまま枝に付いている。 果実とは書いたが、ノイ…
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アジサイ咲いた、本当に?

「アジサイが咲いたね~」という会話をよく聞くようになった。 しかし、そのアジサイ本当に咲いているの 画像は身近な場所でよく見かける「アジサイ(ホンアジサイ)」の花。 「アジサイの花は装飾花と呼ばれていて、花弁のように見えるのはガクである」 という話は聞いたことがあると思う。 普…
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スイカズラの花

爽やかな甘い香りを漂わせながら、スイカズラが咲き始めている。 画像のようにスイカズラは、 1ヶ所から2つの花を咲かせる特徴がある。 花は開花直後は白いが、次第に黄色く変化して行く。 スイカズラ属の花はどれも花冠の先端が5つに分かれている。…
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続・アジサイの「真の花」とは?

アジサイの「真の花」がついに開花した。 (2017年6月10日の「アジサイの真の花とは?」の記事を参照、 記事下のテーマ「植物の不思議」からも記事一覧に入れます) アジサイ(ホンアジサイ)の装飾花をかき分けて行くと、 装飾花に隠れるようにして、両性花を観察することが出来る。 気象…
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アジサイの「真の花」とは?

各地からアジサイ開花の便りが届くようになった。 しかし、見た目は綺麗に咲いているように見えるアジサイだが、 そのアジサイは本当に咲いているのだろうか。 画像は身近によく見られる「アジサイ(ホンアジサイ)」の花だが、 「これは装飾花と呼ばれていて、花弁のように見えるのはガクである」…
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ムサシアブミの性転換

テンナンショウの仲間は雌雄異株で、 栄養状態が良いと雌株に性転換すると言われている。 普通に考えたら、栄養状態が良ければ、株は大きくなるはずで、 一般に大きな株は雌株、 小さな株は雄株と理解しているかたが多いと思う。 ところが、毎年フィールドで多くの株を観察して…
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武蔵の鐙と仏炎苞

ムサシアブミは「武蔵鐙」と書く。 「鐙(あぶみ)」とは馬に乗る時に足を引っ掛ける部分のことで、 「よっこらしょ」と馬の背にまたがった後も、 足を置くために使う馬具のことをいう。 ムサシアブミの仏炎苞を逆さまに見ると、 馬具の鐙に形が似ていたため、 鐙の名前をもらったらしい・・・…
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潜る、オニユリのむかご

先日の記事の「オニユリのむかご」は、 葉腋にずっとくっ付いている訳ではなくて、 時期が来ると葉腋からポロリと取れて地面に落ちてしまう。 群生している場所では、複数の株からむかごが取れて、 地面にばらばらとたくさん落ちていることがある。 画像は落ちていたむかごを…
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オニユリのむかご

画像は道端で咲くオニユリの花。 じつはオニユリにはコオニユリというそっくりさんがいる。 花や葉だけ見たら全く見分けが付かないうえに、 開花の時期まで全くいっしょ。 オニユリとコオニユリを簡単に見分けるには、 葉腋に「むかご」が付いているかどう…
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ユリの花弁

ユリの花を観察していて、今さらながら気付いたことがある。 「そういえば、ユリの花にはガクがないな」と・・・・・・。 ユリの花をよく観察してみると、六枚の花弁があることが分かる。 更に詳しく観察して行くと、 花弁は外側に三枚と、内側に三枚とに分かれて…
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紅梅には白花もある

紅梅がちらほらと咲き始めている。 現在の開花状況は、 本当にちらほらという言葉がピッタリで、 あっちの枝に一輪、こっちの枝に一輪、 と、数える程度だった。 ちなみに本来は「紅梅」とは、 花の色を指している言葉ではなく、 枝や幹の断面の色のことを指している{%笑いwe…
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紅梅

谷戸で梅の花が咲き始めた。 白い花の梅はまだちらほらだが、 赤い花を咲かせる梅は見ごろになった。 「紅梅」といえば、 「赤い花を咲かせる梅」と、 思われているかたが多いと思うが、 じつは白い花の紅梅というのもある。 そもそも、紅梅、白梅というのは、 花の色…
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ユリ根の正体!

2月24日に、「スーパーで売っているユリ根を植えてみて、どんな花が咲くのか確かめてみたい」という内容の記事を書いた。 そして、記事を書いた翌日に早速ユリ根を植えつけておいた。 春になり気温が上がり始めると、ユリ根は一斉に芽を出し、葉を展開し始めたのだが、予想していたユリの葉とはかなり…
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