テーマ:里山再生

クサギの花が咲く林縁の環境

里山の林縁では甘い香りを漂わせながら、 クサギの花が咲いている。 クサギの花は林縁の蝶道で咲いていて、 多くの黒いアゲハの仲間が立ち寄って行く。 花の少ないこの時期には蝶にとっては貴重な蜜源だ。 クサギは都市の環境では育たず、 自然度が保たれている場所に行かなければ見る機会は少ない。 また、黒いア…
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ホウチャクソウの群落

これ、全部ホウチャクソウ。 雑木林の林床の一角で、 足の踏み場もないくらい広がっている。 里山の管理が多くの植物を守り育んでいる。 雑木林の管理が適切ならば、 里山では林床に四季折々の花が咲く。 ホウチャクソウの群落は、 その一つの結…
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ギンランと環境

キンランに比べてギンランは、 より自然度の保たれた場所でないと自生していない。 「キンランが咲いているから、きっとギンランもあるはず」 などという単純な話ではないのだ。 ギンランはちょっとした環境の変化に敏感で、 「去年までたくさん自生したのに、 今年は嫌に個体数が少ないな」と…
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ニリンソウ

マイフィールドではニリンソウの群落が数ヶ所にある。 その中で最も大きい群落が湿地沿いの土手にある。 雑木林の急な斜面から、 湿地に落ち込んで行く場所なので、 人が踏み込むことが出来ないことが、 よい環境を保つことに繋がっているようだ。 しかし、ニリンソウは人のよく通る林縁にも自…
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シュンラン

シュンランは啓蟄を過ぎたころから咲き出す。 きちんと管理されている落葉樹の雑木林に自生する。 同じフィールドの中でも、 自生環境によって開花時期にかなりばらつきがある。 強健な野性ランでそう簡単になくなるようなことはないが、 近年は盗掘が原因で数を減らしていて…
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フユノハナワラビ

フユノハナワラビは秋の初め頃に小さな葉を広げる。 晩秋から冬にかけて胞子葉を出して、 これが花のように見えることから、 「フユノハナワラビ」の名前がある。 フユノハナワラビは秋から冬にかけて光合成をする植物なので、 地面が笹や草、薮に覆われているような場所では育たない{%注意!w…
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オオクワガタと植菌材

現在ではオオクワガタというと、 野生というよりもペットの印象の方が強い。 飼育方法も確立されていて、 簡単に卵を産ませて繁殖することが出来る。 野生のオオクワガタは木が養分を保ったまま枯れて、 白色腐朽菌の回った朽木に産卵する。 飼育されているオオクワガタにも、 最近ではこの習性を利用して産卵をさせようと、 あらかじめキ…
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「原っぱ」という環境

私が子供のころはこのような原っぱがあちこちにあった。 一歩、原っぱに足を踏み込めば、 チョウやトンボ、バッタ、キリギリスなど、 昆虫図鑑の世界がそこに広がっていた。 原っぱには今考えると驚くほどたくさんの生き物が生息していた。 一つ一つ…
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里山とウラナミアカシジミ

「里山でここ10年間で個体数が増えた昆虫は」と問われたら、 間違いなくこのウラナミアカシジミを挙げることが出来る。 ウラナミアカシジミが増加して行っているということは、 里山の雑木林がきちんと手入れされている証拠でもある。 ウラナミアカシジミはまだ幹が細く若…
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ハラビロトンボと環境

里山では湿地周辺でハラビロトンボが見られるようになった。 画像は未成熟のオス。 ハラビロトンボは広い湿地のような環境を好むが、 最近はそのような環境が減少していて、 なかなか見られる場所が少なくなっている。 湿地そのものが開発で消…
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降り積もった落ち葉

里山の雑木林。 林床は落ち葉が降り積もって、 ふかふかのベッドのようになっていた。 この落ち葉はこの後、かき集められて、 腐葉土や堆肥にして田んぼや畑の肥料になる。 この作業をすることで、 林床には地面に直接太陽の光が当るようになり、 スミレをはじめ多くの…
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ヤマユリとポリネーターの関係

ヤマユリが開花すると、周辺に甘い花の香りが漂い始める。 ヤマユリの花の香りは強く、 かなり離れた場所まで風に乗って漂って来る。 近くでヤマユリが咲いていることを、 花の香りで気付かされることもしばしばある・・・・・・。 この香りは夜になると更に強くなっ…
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ホタルブクロ

6月はホタルブクロが花盛りだ。 ホタルブクロは谷戸の林縁、農道脇や畑の周辺、 田んぼの周辺、湿地の周辺、丘の上の草地など、 乾燥した場所から、湿気の多い場所まで様々な環境で見られる。 里山環境では個体数も多く、 ちょっと歩けばまた咲いているといった具合で、 都市部の道端で咲いて…
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クヌギカメムシ

クヌギカメムシは里山を代表するカメムシの一種だ。 里山のようなクヌギ、コナラ主体の雑木林がある場所では個体数が多いが、 管理を放棄されて、シイやカシ主体の雑木林になってしまった場所では、 その姿を見ることはない・・・・・・。 クヌギカメムシが多いということは、 里山の雑木林の維…
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キンランが花盛り

毎年、ゴールデンウイークに合わせるようにして、 花が盛りを迎えるキンランが今年も次々と開花して、 雑木林の林床や林縁はとても華やかになった。 キンランは樹木の根と共生する、 イボタケ科、ベニタケ科、ロウタケ科などの外生菌根菌と共生する。 外生菌根菌の多くはエネルギーを特定の種類の樹…
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ギンランの生育環境

里山ではギンランが咲き始めた。 ギンランは雑木林の林床や林縁に多く、 この時期、キンランといっしょに花が見られる。 ギンランはキンランよりも控え目な印象で、 キンランが比較的日当たりのよい、 開けた場所にも生育しているのに対して、 ギンランが生育しているのはせいぜい…
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ニリンソウの群落

里山からの絞り水が小川を作り谷戸を流れている。 この小川沿いの林縁でニリンソウが数ヶ所に分かれて大群落を作っている。 それこそ、「足の踏み場もないほど」という表現がぴったりなくらい、 ニリンソウのカーペットが広がっている。 幸いなことに、ニリン…
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クマガイソウが開花

昔は各地の里山で大きな群落が見られたというクマガイソウ。 現在では開発による自生地の消滅や、 環境の悪化などが原因で数が激減している。 また、自生環境そのものは残っているのに、 クマガイソウだけが絶滅してしまったというフィールドもある{%吹き出し?hdeco%…
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ヒトリシズカ

雑木林の林床でヒトリシズカが咲き始めた。 ヒトリシズカは間伐や枝掃い、 草刈りの行き届いた明るい雑木林に自生する。 林床に太陽の光が届かない薄暗い雑木林や、 薮や背の高い草に覆われた林床では育たない。 ヒトリシズカは数本から十数本が、 画像のようにまとまって…
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ナガバノスミレサイシンの生育環境2

里山ではナガバノスミレサイシンは、 明るい雑木林の林床や林縁などの、 半日陰の環境に自生している。 落ち葉が堆積して腐葉土になっているような場所や、 コケが枯れることなく生育しているような、 湿り気の多い土の場所を好むようだ。 里山環境を維持して行くためには、 間伐や枝掃いは…
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シュンランと環境

シュンランは里山のような人の手が入る環境を好む。 昔は平地の雑木林でも見られた身近なランだったというが、 現在では開発で雑木林そのものがなくなって、 都市部では見られなくなっている。 強健なので雑木林の一部を残して、 緑の多い公園や緑道にしたような場所でも生育する{%新芽webry…
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カブトムシの産卵環境

八月のお盆が終わった頃から、 里山の樹液酒場にはオスのカブトムシばかりが目立つようになる。 これはメスが産卵のために飛び立って行ったためで、 メスが先に死んでしまった訳ではない。 里山のカブトムシのメスは、谷戸の各所に積み上げてある、 堆肥の中に産卵するものが多い{%…
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ヤマユリの盗掘とウイルス病

画像は七月下旬撮影のヤマユリの花。 ヤマユリは開発による自生地の消滅や、 管理放棄による環境の悪化などが原因で、 昔に比べて見られる場所が激減している・・・・・・。 また、困ったことに、自生環境は保全されていても、 盗掘が原因で数を減らし、 僅か数株が残っているだけと…
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ノコギリクワガタと環境

里山の雑木林は定期的な間伐が行われるので、 あちこちに木の切り株が見られる。 新しい切り株からは再び芽が出て、木が再生されて行くが、 古い切り株はキノコの菌が回り、じょじょに朽ちて行こうとしている。 ノコギリクワガタはそんな白色腐朽菌が回った切り株に産卵する{%シャボン玉webry…
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ヤマユリの生育環境

里山ではヤマユリは雑木林の林床や林縁に多い。 一日中、日が当っているような場所では見られず、 湿度が保たれた半日陰の環境を好む。 明るい雑木林で、ある程度下草が繁る環境に多く、 下草が全く生えていない暗い雑木林や、 地面が露出するほどの草刈りを行うような場所では、 ヤマユリは育た…
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マヤラン

林縁でダンスを踊っているような姿のマヤランに出会った。 この場所では20~30センチ間隔で、 6本のマヤランが花を付けていたが、 画像の株が一番動きがあって印象的だった。 マヤランは担子菌門のロウタケ属、 イボタケ属、ベニタケ属などと共生し、菌根菌関係にある
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ヤマユリと訪花昆虫

里山を歩いていると、 どこからともなくあま~い香りが漂って来る。 ヤマユリの花の香りなのだが、 あたりを見回しても花が見つからない・・・・・・。 ヤマユリはかなり離れた場所で開花している花の香りが、 空気の流れや風に乗って漂って来ていることも多い{%ビックリ(チ…
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オカトラノオ

里山ではオカトラノオがあちこちに繁っている。 里山の斜面に多いことは一昨日の記事にも書いたが、 これは適度な間伐や枝払いがされて、 オカトラノオが好む環境が維持されているからだ。 次にオカトラノオが多く見られるのは谷戸の林縁。 こちらも平らな場所よりも、 緩…
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里山の環境

里山の雑木林は林床が明るい緑色をしている。 定期的な間伐や枝掃いがされているので、 太陽の光が適度に射し込んで、 とてもすがすがしい環境が維持されている。 こういう場所には四季折々の様々な野草が育つ。 雑木林は人の手が入らなくなると、 林床には落ち葉だけが…
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里山とアカシジミの関係

アカシジミやウラナミアカシジミは、 クヌギやコナラ中心の雑木林に多く見られる。 定期的に萌芽更新が行われたり、 幹の細い若木が多く見られる管理された雑木林には特に多い。 昔は炭を燃料としていていたため、 クヌギ、コナラの雑木林には定期的に人の手が入り、 アカシジミやウラナミアカシ…
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