スミレの生育環境 スミレは里山にも自生しているが、 数は圧倒的に近所の道端に多い。 住宅地の道端や、 バス通りに沿う歩道脇を探すと、 あちこちで見つかる。 そんな場所は決まって、 アスファルトで舗装されているものだが、 スミレはむしろそんな場所を好む傾向がある{%タクシー(ブンブン)hdeco… トラックバック:0 コメント:0 2015年04月26日 続きを読むread more
白花のタチツボスミレ タチツボスミレには、 花や距が全て真っ白になった「シロバナタチツボスミレ」や、 花は真っ白で距だけ薄紫色の、 「オトメスミレ」という品種がある。 「品種」といっても、 園芸的に作出されたものではなく、 野生下で見ることが出来る・・・・・・。 画像のタチツボスミレは、 花弁… トラックバック:0 コメント:0 2015年04月22日 続きを読むread more
パピリオナケアの識別 画像はV.sororiaパピリオナケア。 外来種だがニオイスミレ同様、 都市部で野生化している。 しかし、在来種の「スミレ、アリアケスミレ、ヒメスミレ」のように、 アスファルトの割れ目に生えていることは少なく、 ほとんどが土が残っている場所で増えている。 … トラックバック:0 コメント:0 2015年04月20日 続きを読むread more
白い蕾のタチツボスミレ このタチツボスミレを見つけたとき、 オトメスミレだと思っていた。 オトメスミレとは距の部分にだけ薄紫色が残り、 花が真っ白になったタチツボスミレのこと。 里山の尾根の林縁で見つけたこの株はとても大きく、 たくさんの白い蕾が上がって来ていた。 しかし、残念な… トラックバック:0 コメント:0 2015年04月16日 続きを読むread more
都市部では見られないマルバスミレ 里山のマルバスミレは斜面に多く自生している。 平らな場所でもちらほらとは見られるが、 大きな群落は圧倒的に急な斜面に多い。 里山から谷戸へ下りて来る斜面だったり、 林縁の土手だったり、 谷戸の小川の土手などにも多い。 そのどれもが、 少なからず土が崩れか… トラックバック:0 コメント:0 2015年04月13日 続きを読むread more
スミレの見分け方 今シーズン、 里山ではコスミレが2月の下旬に早くも開花し、 2週間ほど遅れてアオイスミレが咲き出した。 早咲きのスミレは、現在見ごろを迎えている。 この分だとタチツボスミレも、 早く咲き出すのかなと思っていたら、 まだ、ちらほらといったところで、 谷戸が薄紫色に染まるのは、 … トラックバック:0 コメント:0 2015年03月23日 続きを読むread more
人知れず咲く、アオイスミレ 里山ではコスミレから約2週間遅れて、 アオイスミレが咲き始めた。 花期のアオイスミレは葉がとても小さく、 花茎をほとんど伸ばさずに、 地面すれすれで開花する。 このため、平らな場所では、 木々の落ち葉に埋もれて、 人知れず、花を咲かせていることも多い。 … トラックバック:0 コメント:0 2015年03月16日 続きを読むread more
コスミレの花色について 今シーズン、里山ではコスミレの開花が早かった。 もともと、早咲きのスミレではあるが、 2月の下旬にすでに開花していた。 コスミレは花色がフィールドによって違うことが多く、 マイフィールドの里山の中だけでも、 花色が濃く出る群落と、 花色が淡い群落がある{%吹き出… トラックバック:0 コメント:0 2015年03月05日 続きを読むread more
タチツボスミレ(斑入り) 写真は4月上旬撮影のタチツボスミレだが、 葉が斑入りになっている。 タチツボスミレは個体数が多いせいか、 たまにこういう変り種に出くわす。 記事画面の画像クリックで大きくなります。 トラックバック:0 コメント:0 2014年06月22日 続きを読むread more
ヒゴスミレの生育環境 子供の頃、ヒゴスミレは、 近所の原っぱや空き地に、 たくさん咲いていたのを覚えている。 現在、その空き地や、 原っぱはなくなってしまったが、 ヒゴスミレは道端でたまに見かける。 数はスミレやヒメスミレほどではないが、 ヒゴスミレはアスファルトの割れ目でも… トラックバック:0 コメント:0 2014年04月23日 続きを読むread more
ヒメスミレの大きさは・・・ 昔風の言い方をすれば、 ヒメスミレは里に多く山に少ないスミレだ。 このため、 スミレと同様に近所でもよく見つかる。 近所ではアスファルトの割れ目に沿って、 並んで育っているのをよく見かける。 歩道脇や月極め駐車場、 階段や段差などを、 注… トラックバック:0 コメント:0 2014年04月19日 続きを読むread more
マルバスミレの生育環境 里山ではマルバスミレは、 谷戸から里山に上って行く林道脇の急斜面や、 谷戸の林縁の斜面に多く見られる。 どうやら、マルバスミレは、 土が崩れかかったような場所を好む傾向があるようだ。 谷戸の平坦な場所では、ポツリ、ポツリと見かける程度で、 不思議なスミレだな~と毎年のように思う… トラックバック:0 コメント:0 2014年04月10日 続きを読むread more
アリアケスミレの夏葉 写真はアリアケスミレの果期の葉。 アリアケスミレは強健で、 路上でも非常に生育が良い。 道端で写真のように、 こんもりとした山のように育っているスミレがあったら、 アリアケスミレで間違いない。 アリアケスミレは、 花時には葉の下の方が、 く… トラックバック:0 コメント:0 2013年09月11日 続きを読むread more
ニオイスミレの夏葉 写真はニオイスミレの果期の葉。 ニオイスミレは外来種だが、 日本のアオイスミレと近縁にある。 里山には生えていないスミレだが、 里山近くの空き地にたくさん増えているので、 見に行って来た・・・・・・。 葉が大きくなっている時期なので、 簡単… トラックバック:0 コメント:0 2013年09月05日 続きを読むread more
ノジスミレの夏葉 写真はノジスミレの果実期の葉。 他のスミレ同様、 葉は確かに大きくなっている。 花時に比べて、 葉の長さが明らかに長くなっている。 ノジスミレの葉は、 全体に毛深いため、 葉の表面に砂や泥が付くと、 毛に挟まって取れにくく、 ほとんどの個体が葉が汚れて… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月31日 続きを読むread more
ヒゴスミレの夏葉 写真はヒゴスミレの果期の葉。 もう、見ての通り、こんもりと繁っていて、 花が咲き初めのころの、 控えめな感じはどこにもない。 葉は明らかに枚数が増え、 葉幅も広くなり、 大きく横に広がった印象が強い。 他の草といっしょに生えていると、 かな… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月26日 続きを読むread more
アカネスミレの夏葉 写真はアカネスミレの果期の葉。 コスミレやナガバノスミレサイシンなどと、 果期の葉の形が似ていなくもない。 しかし、アカネスミレの葉は、 コスミレやナガバノスミレサイシンほどの長さはなく、 少し圧縮したような印象。 アカネスミレの葉は薄く柔らかい色合い。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年08月21日 続きを読むread more
ナガバノスミレサイシンの夏葉 写真はナガバノスミレサイシンの果期の葉。 ナガバノスミレサイシンは、 花の咲き始めのころは、 葉はとても小さく目立たない。 個体によっては、 花が先に地上に現れて咲き始め、 葉は落葉の下に隠れていることもある。 蕾が次々と上がって来るころになって、 ようや… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月16日 続きを読むread more
ヒメスミレの夏葉 ヒメスミレの花時の葉は、 本当に小さくて、 人さし指の爪ほどの長さしかない。 果期になって、 ようやくスミレらしい大きさの葉になった。 葉が長くなったことよりも、 葉の枚数が増えたことの方が目立つ。 ボリュームが出たように感じる。… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月12日 続きを読むread more
マルバスミレの夏葉 写真は春に白い清楚な花を咲かせていた、 マルバスミレの果期の葉。 葉の印象は花時よりも、 一回りほど大きくなったように感じるが、 アオイスミレのような、 劇的な変化は感じられない。 マルバスミレは葉の大きさよりも、 葉の縁の鋸歯が目立つようになり、 葉柄が長く伸びたことが… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月07日 続きを読むread more
アオイスミレの夏葉 写真はアオイスミレの果期の葉。 もはや、スミレの葉には見えない・・・・・・。 普通に撮影すると大きさが分からないので、 同行していた者に指を指してもらった。 基本的に葉の形は、 花時とそれほど変わっていないのだが、 葉の巨大化に驚かされる・… トラックバック:0 コメント:0 2013年08月01日 続きを読むread more
コスミレの夏葉 写真はコスミレの果期の葉。 長三角形の葉の形に変化は見られないが、 葉の長さ、幅ともに、 花が咲き始めたころの、 2倍以上の大きさになっていた。 里山には長三角形の葉をしたスミレが、 コスミレ以外に数種類自生している。 自生場所を覚えていれば、 問題ないのだが、 どこに生え… トラックバック:0 コメント:0 2013年07月28日 続きを読むread more
タチツボスミレの夏葉 タチツボスミレは果期になると、 茎を長く伸ばし、 スミレとは思えないような草姿になる。 茎は細く、ひょろひょろとした印象で、 伸びすぎたものは、 腰を曲げたり、 ほかの植物にもたれかかって育っている。 しかし、葉の形や大きさは、 花が咲いていた頃と、 ほとんど変わりはないよう… トラックバック:0 コメント:0 2013年07月25日 続きを読むread more
スミレの夏葉 スミレと言えばやはり可憐な花で、 一般的には春の被写体(観察対象)だと思う。 スミレは花が終わると、 ほとんどのかたは、見向きもしなくなる・・・・・・。 そして、周りの草も大きく育って、 スミレがどこに生えていたかも、 分からなくなってしまう・・・・・・{%新芽webry%… トラックバック:0 コメント:0 2013年07月23日 続きを読むread more
ケナシニオイタチツボスミレの識別 里山ではニオイタチツボスミレは、 毎年必ず見ることの出来るスミレだが、 個体数は少ない・・・・・・。 タチツボスミレのように群生する性質がないのか、 単体で見かけることが多く、 3株程度が並んで咲いているのを、 たまに見かける程度だ・・・・・・。 里山でニオイタチツボス… トラックバック:0 コメント:0 2013年04月15日 続きを読むread more
ニオイスミレの識別 最初、このスミレを見たとき、 「いやに色の濃いタチツボスミレだな・・・」と思った。 花は確かにタチツボスミレによく似ているのだが、 何だか違和感を感じて、 しゃがみこんでよく見てみることにした。 近くで観察すると、 タチツボスミレではないことはすぐに分かった{%困るwebry… トラックバック:0 コメント:0 2011年04月26日 続きを読むread more
続、変なアオイスミレ 昨日の記事の画像をよ~く観察すれば分かったと思うが、 じつはこのアオイスミレ、花弁の枚数が多いのだ。 スミレの仲間は普通、上に2枚、下に3枚の計5枚の花弁を持つ。 ところが、昨日の記事のアオイスミレは上に3枚花弁がある。 アオイスミレの変なや… トラックバック:0 コメント:0 2011年04月12日 続きを読むread more
変なアオイスミレ 今年も変なアオイスミレを見つけてしまった。 何がどう変なのかは次回の記事で。 記事画面(「続きを見る」から入る)の画像クリックで、等倍画像が開きます。 トラックバック:0 コメント:2 2011年04月11日 続きを読むread more
正解は・・・ 先日の記事の写真は、 あえて葉っぱの形状が分かりにくいものを選んだ。 というのも、クイズの植物は別名「ヒナブキ」とも呼ばれ、 葉っぱの形に特徴がある。 という訳で、正解は「アオイスミレ」の果実でした。 アオイスミレの果実はスミレの果実らしくなく「球形」をし… トラックバック:0 コメント:4 2010年06月05日 続きを読むread more
ヒゴスミレの識別 スミレの仲間の花弁は、うねうねと波打って、形が定まらないものが多いが、 ヒゴスミレは綺麗な丸弁花で、とてもすっきりとした印象の花を咲かせる。 白花なので分かりにくいが、側弁の基部は有毛である。 葉は細かく裂けた独特な形で、ほぼ完全に5裂する。 日本のスミレ… トラックバック:0 コメント:0 2010年04月06日 続きを読むread more