ギンランと環境

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キンランに比べてギンランは、
より自然度の保たれた場所でないと自生していない
「キンランが咲いているから、きっとギンランもあるはず」
などという単純な話ではないのだ
ギンランはちょっとした環境の変化に敏感で、
「去年までたくさん自生したのに、
今年は嫌に個体数が少ないな」と感じたら、
そのフィールドは去年と必ずどこがが変わっている
分かりやすいのは、
木が切られて日当たりがよくなり過ぎたとか、
木を切ったことで地面の水分量が減少したとかだろう
人の手が入り過ぎる場所は、
ギンランにとって住みやすい環境ではないのだ
逆に言うなら、そのような環境にも関わらず、
ギンランらしき花がたくさん咲いているというなら、
その植物はギンランではない
ギンランによく似たクゲヌマランは、
近年、都市公園や人の作った環境で急激に数を増やしている
大事なのはギンランにとって今の環境がベストならば、
必要以上に手を加え過ぎず、
その環境を維持して行くことなのだ
綺麗にしすぎる都市公園の管理ではなく、
人の手を加え過ぎない、
昔ながらの里山の管理こそが、
ギンランだけでなく、
様々な植物を守って行くことに繋がるのだ・・・・・・
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