オオクワガタと植菌材

現在ではオオクワガタというと、
野生というよりもペットの印象の方が強い。
飼育方法も確立されていて、
簡単に卵を産ませて繁殖することが出来る。
野生のオオクワガタは木が養分を保ったまま枯れて、
白色腐朽菌の回った朽木に産卵する。
飼育されているオオクワガタにも、
最近ではこの習性を利用して産卵をさせようと、
あらかじめキノコの菌を植え付けて材に菌糸を回らせてある、
植菌材」というものが出回るようになった。
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こちらがショップで売られている状態の「植菌材」
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ビニールを開封すると、ご覧のように白い皮膜に覆われている
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利用するときはこの白い皮膜をこのように全てはがしてしまう
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綺麗に皮膜を取っても一週間もすれば、
菌が回って材はご覧のように真っ白に
オオクワガタの幼虫は、
木の主成分であるリグニンやセルロース、
ヘミセルロースを分解して栄養分としている。
しかし、幼虫自身はこれらを分解することが出来る消化酵素を持っていない。
リグニンやセルロース、ヘミセルロースを効率よく分解するために、
幼虫は白色腐朽菌の力を借りているという訳なのだ・・・・・・
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