
画像は
チャバネフユエダシャクのメス
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例年だともう発生のピークは過ぎているのだが、
今冬はピークがずれたようでまだ見かける。
フユシャクの仲間のメスは、
翅が全くないか、あってもとても短くて、
これが蛾の仲間だなんて思う人が、
はたしてどれだけいるのだろう。
いやそれ以前に、フユシャクのように、
ほんの指先に乗る程度の大きさの、
生き物の存在に気付いている人が、
はたしてどれだけいるのだろう。
真冬に誰にも気付かれずに、
手すりの支柱にしがみついているフユシャクのメスを見るたびに、
そんなことをふと思ったりする・・・・・・

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