小正月の小豆粥

元日を大正月というのに対して、1月15日を小正月という。
日本の年中行事には小豆がしばしば登場するが、
小正月には小豆粥を作って食べる風習が各地にある

みなさんがお住まいの地域ではどうだろうか。
昔は小豆には邪気を払う効果があると信じられていた。
小正月の日に小豆粥を食べると、
鬼を追い払い、厄除けになると言われていたのだ。
しかし、これはただの迷信という訳ではないようだ。
小豆にはビタミンB1、タンパク質、糖質、
カリウム、食物繊維などが豊富で、
様々な健康効果があると言われている。
具体的には動脈硬化の予防や肝機能の改善など、
数え上げたら切りがない。
昔の人は経験からこのような健康効果をちゃんと知っていて、
それを年中行事として代々伝えて来たのだろう。
また、小正月には小豆粥を仏壇にも供えて無病息災を願う・・・・・・


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