「スミレの色変わり」と「交雑種」について

スミレ変わり.png
スミレは個体数が多いこともあって、
花色や花の形、
花の大きさなどに様々な変化が見られる。
画像は昨年見つけた花色の色変わり個体。
(ちなみに画像は今年新たに撮影したもの
大きな道路の歩道側、アスファルトの隙間に沿って、
普通の花色のスミレといっしょに自生していた。
見つけた時は他種との交雑も疑ってみたのだが、
周辺に見られるスミレは、ごく標準的な外見のスミレと、
画像のタイプのスミレだけだったので、
交雑はちょっと考えにくいと思う・・・・・・。
で、今年も咲いているかと、確認に行ってみたのだが、
なんと株数が昨年よりも大幅に増えていた
じつはスミレの仲間は他種と交雑しても、
種をほぼ作らないと言ってよく、
仮に種が出来たとしても、育たなかったり、
花を付けないなどの弊害が生じる。
上の画像のスミレは、昨年よりも株数がかなり増えて、
小さい株も全く同じ花色の花を付けていたことから、
交雑の疑いは消えたと言っていいと思う。
ちなみにスミレの仲間は、
交雑しても種をほぼ作らないと書いたが、
タチツボスミレの仲間だけは、
交雑すると逆に種をほぼ付けるため、
生育環境の重なる場所では交雑種がしばしば見られる・・・・・・
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この記事へのコメント

mst-ky
2021年11月04日 10:24
初めまして
記事の中で「タチツボスミレの仲間だけは、交雑すると逆にほぼ種を付ける」と書かれていますが、これは事実なのでしょうか?
よろしくお願いします。
くろねこ管理人
2021年11月04日 16:40
こんにちは。
タチツボスミレの仲間は交雑種がしばしば見られます。タチツボスミレとニオイタチツボスミレが交雑したものは特に多く、時に交雑種のみの大群落が見つかることもあります。