ヒキガエルの卵塊
春を探して谷戸を散策していたら、
ため池がヒキガエルの卵塊でいっぱいになっていた

ヒキガエルは地中の最低温度が6度以上になると冬眠から目覚めて、
産卵のために活動を始めると言われている

今年は雨不足で谷戸に集まる水が少なく、
「産卵はまとまった雨の後かな~」と思っていたのだが、
ため池にはそこそこ水があったので、
雨を待たずに産卵してしまったようだ・・・・・・

「カエル合戦」と呼ばれる産卵活動を見ないうちに、
ところてんのような卵塊を見ることになろうとは残念でならない

しかし、昨夜からの雨で、
水の少なかった湿地や谷戸田周りにも水が溜まりそうなので、
ここに産卵に来るカエルたちはこれからが産卵の本番かもしれない

ヒキガエルは自分の産まれた水辺を覚えていて、
長い距離を歩くことになっても、
必ずそこに産卵ため戻って来ると言われている・・・・・・


この記事へのコメント