福茶
節分には年の数だけ豆を食べる

子供のころは喜んで食べていたが、
だんだん年を重ねて行くと、そんなに食べられないものだ

そんな時は福茶にして飲むといい

「福茶」とは縁起のよい時に飲むお茶のことで、
節分に飲む福茶には福豆と昆布と梅干を入れる

福豆は少し焦げ目が付くくらい炒ると風味がよくなる

昆布は塩昆布を使うとお手軽で美味しくなる

梅干は種を取って、好みの量を入れるといい

あとは熱湯か緑茶を注げば福茶になる

ちなみに一人分の福豆の数は、
縁起がよい吉数と言われる3粒がいいそうだ

福豆はそのまま食べると、水分がないので、
食べているうちに喉にまとわり付いて来て、
思わずむせてしまうこともあるが、
福茶にすると豆がふやけて、とても食べやすくなる・・・・・・


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