クルマバッタモドキの生息環境
画像はクルマバッタモドキ

トノサマバッタやクルマバッタに姿が似ていていることから、
間違えられることもあるようだ

クルマバッタモドキはちょっとした草地があれば生息可能なようで、
他のバッタが生息していないような場所でも見ることが出来る

一方、トノサマバッタは広い草地がないと生息していないし、
クルマバッタに関しては分布は局所的なので、
生息環境も識別の大きなヒントになる

クルマバッタモドキは都市部の環境にも適応していて、
突然、アスファルトの道の上に飛び出して来て驚かされることもある

ちなみに画像のクルマバッタモドキはこんな場所にいた

アスファルトの道端に生えている僅かな草を食べていた

画像の場所の向かい側には、
柑橘類が植えられた小さな畑のような場所があって、
その周りを囲うように草が生えているスペースがある

周囲は住宅街なので、恐らくここが彼らの生息場所なのだろう

都市部の環境にも適応しているとは言え、
もともとの彼らの生息環境はこんな場所ではなかったはず

開発で生息環境をどんどん削られて行き、
その結果、都市の環境に適応して行くしか、
彼らが生き残る道はなかったのだろう・・・・・・


この記事へのコメント
この虫はよく見かけますし
子供のころ・・・名も知らず
カマキリと同じように
茶色だからメスと言ってました(笑)
ところでこの虫は
バッタの仲間なんでしょうか? ☆