十五夜
今日は十五夜なので、
和菓子屋さんで月見団子を買って来た

昔の農村では月見団子の他に、
ススキや野の花を飾り、
この時期に収穫した里芋や薩摩芋、
栗や柿、梨などを供えていたそうだ

供え物は小さなものは15個、大きなものは5個に揃える

月見団子も一つ一つ数えると、ちゃんと15個になっているので、
自分で作る場合は頑張って15個丸めなくてはいけない

ちなみに里芋や薩摩芋などは調理したものではなく、
皮を付けたまま生の状態のものを供える

また、これに加えて、地域によっては、
豆腐を丸ごと一丁、お皿に入れて供える風習がある

現在では昔の風習をそのままに、
十五夜飾りを飾っている家庭は少ないだろうが、
せめて、月見団子くらいは供えて、
秋の鳴く虫の声を聞きながら、
お月様を見上げてみてはどうだろうか・・・・・・


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