道祖神と「どんど焼き」

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本来、どんど焼きは1月14日の夕方から行うものだが、
現在では主催者側の都合や、
多くのかたが参加出来るように、
その前後の土日に実施するところが多いようだ。
神社や昔からの風習の残る地域では、
現在でも14日に行っている。
どんど焼きの「どんど」とは、「尊いもの」という意味で、
お正月の松飾りやお神札などの、
神様の宿っているものを、お焚き上げするという意味がある。
どんど焼きは道祖神と深いかかわりのある行事で、
昔は道祖神がどんど焼きには欠かす事の出来ない存在だった
(これについては、コト八日の記事に詳しく書いてあります)。
現在では道祖神そのものが、
道端から姿を消してしまっている地域が多く、
どんど焼きに参加している道祖神を見ることは少なくなった。
主役の道祖神がいなくなり、
どんど焼きのやぐらそのものを道祖神と呼んだり、
賽の神(道祖神のこと)と呼ぶ地域も多い。

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この写真の地域では、
どんど焼きの日の午前中に、
道祖神を普段祀られている道端から、
どんど焼きのやぐらの前に移動し、
お供え物をして祀る・・・・・・。

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点火の前に道祖神は、やぐらの少し前側に移動させられる。
昔は道祖神もやぐらと一緒に、
燃やしてしまっていた地域が多かった
そうだが、
そうすると傷みがひどく何度も作り直さなければならないため、
現在では道祖神のそばで、
どんど焼きをするという形になった地域がほとんどのようだ。
やぐらに点火すると、
最初はもくもくと煙が舞い上がって行くのが目に付くが、
ちらちらと火が見え始めると、
火は一気にやぐらを駆け上って行く・・・・・・。

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火が回ってくると、
竹が燃える際に熱でパンパンと弾ける破裂音が響く。
この音は災いを退けると言われている。
火が大きくなるにつれて、
熱気で顔が焼けるほど熱く感じるが、
どんど焼きの火にあたることで、
1年間無病息災でいられると言われている

お正月の歳神様はどんど焼きの火と、
高く舞い上がって行く煙に乗って、
天に帰って行かれると言われている。

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道祖神は地域を守る神様なので、
人々といっしょに歳神様を見送っている。
そして、この「どんど焼き」という年中行事は、
2月8日の「コト八日」に、
ストーリーが繋がって行く・・・・・・。
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